vol.98

April 15, 2026

走って、つながり、好きになる。
富山を巡る、新しいランニングイベント「とやま巡ラン」。

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ただ走るだけじゃない。写真を撮りながら、チームでまちを巡り、人とつながる。そんな新しい形のランニングイベントが「とやま巡ラン」です。富山大学の学生たちが中心となって企画・運営し、子どもから大人まで幅広い世代が参加。なぜこの活動が生まれ、どんな想いが込められているのか。実行委員の中島さんと中田さんにお話を伺いました。

走る×写真×まち巡り。新しいランニングのかたち。

――「とやま巡ラン」とは、どんな活動ですか?

中島さん:富山マラソンの開催に合わせて、富山市や高岡市を舞台に行うランニングイベントです。5〜6人のチームでチェックポイントを回り、写真を撮りながらポイントを競います。どれだけユニークな写真が撮れたかを競う「メグワン賞」や、どれだけ楽しそうかを評価する「ベストショット賞」など、足の速さだけじゃなく、楽しさも評価されるのが特徴です。

――活動のきっかけを教えてください。

中島さん:3年前に富山大学の先輩が立ち上げたのが始まりです。県外から多くの人が来る富山マラソンで、街を素通りされてしまうのはもったいない。せっかく来たなら、富山の魅力まで持ち帰ってほしいという想いが原点にあります。

――イベントにはどんな人が参加されているんですか?

中田さん: 5歳から上は70代まで、本当に幅広いです。ガイドランナーという枠は主に大学生が担当していて、チームのリーダーとして街の魅力を伝えたり、会話を盛り上げたりする役割を担っています。家族連れも多いですし、最近では富山に移住してくるという方が繋がりを求めて参加してくれたこともありました。

富山を巡り、人がつながる。

――運営メンバーはどんなチームなんですか?

中島さん:学生3名がメインで運営していて、そこに社会人の方や大学の先生がサポートとして加わっています。陸上スクールに関わる方や北日本新聞社の方、研究室の先生など、さまざまな立場の方と一緒に活動しています。来年は新しく関わるメンバーも増えそうで、活動の広がりも感じています。

――活動の中で、特に大変だったことはありますか?

中田さん:イベントの集客と協賛金集めですね。まずはイベントを知ってもらうために、友達一人ひとりに「なぜあなたに来てほしいか」を込めたメッセージを送りました。また、企業への協賛挨拶も初めての経験で…。どうすれば自分たちの活動に共感してもらえるか、相手の立場に立って考えるのは難しかったですが、社会に出る前に経験できて本当に良かったです。

――印象に残っているエピソードを教えてください。

中田さん:参加者の方からの「ありがとう」という言葉ですね。富山に知り合いがいなくて不安だった移住者の方が、イベントを通じて市役所の方や学生とつながり、「これからが楽しみになった」と言ってくれた時は、この場所を作って本当に良かったと感じました。

「富山っていいかも」と思えるきっかけを。

――参加者にはどんな体験をしてほしいですか?

中島さん:富山に住んでいても「何もない」と感じている方は多いかもしれません。でも、巡ランに参加して「こんな素敵な場所があったんだ!」という発見をしてほしいです。そして今度は、自分が誰かに富山の魅力を語りたくなる。そんな連鎖が生まれたら嬉しいです!

――今後の目標について教えてください。

中島さん:私が大学を卒業した後も、この活動が続いていってほしいと思っています。富大生の間で運営に関わりたいと思ってくれる人がもっと増えてほしいです。今は富山市と高岡市が中心ですが、将来的には射水市など富山県全体に広げて、富山を知るなら「巡ラン」と言われるくらいの認知度を目指したいです。

――最後に、中高生に向けてメッセージをお願いします!

中田さん:体を動かすのが好きだったり、少しでも「富山を面白くしたい」という気持ちがあったら、ぜひ一度イベントに遊びに来てください。休日にちょっと暇だなと思ったら、私たちと一緒に富山の良いところを見つけに行きませんか?きっと新しい出会いやワクワクが待っています!

【とやま巡ラン】
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 とやま巡ラン

とやま巡ラン 

富大生を中心とした実行委員会が手がけるランニングイベント「とやま巡ラン」。街の魅力発信を軸に、写真撮影とまち巡りを掛け合わせた独自の企画を展開している。富山マラソンに合わせてイベントを開催し、県内外から参加者が集まる。学生ならではの視点で人と地域をつなぎ、「富山を好きになる」連鎖を生み出し続けている。

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