vol.101
May 30, 2026
地元をもっと好きになるきっかけを。
「ジモタン」が発掘・発信する、富山の魅力。
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富山県のグルメや遊び場、お店、地元ネタなどを発信している「ジモタン」。運営する釣谷航平さんは、「地域の魅力を発掘・発信しよう」というコンセプトのもと、富山を中心に北陸3県の魅力を届けています。県内の人に「より地元を楽しく、好きになってもらいたい」という想いから始まった発信は、今や多くの人に届く存在に。富山のまだ知られていない面白さを届け続ける釣谷さんに、活動の原点と中高生へのメッセージを伺いました。
地元をもっと好きになるきっかけをつくりたい。
――どのような活動をされていますか?
釣谷さん:ジモタンでは「地域の魅力を発掘・発信しよう」というコンセプトで、グルメや遊び場、地元ネタなどを北陸三県で発信しています。県外から人を呼ぶというよりは、県内の人に、より地元を楽しく、好きになってもらいたいという思いがベースにあります。また、北陸の面白い会社や働く人に密着するコンテンツも、今後本格的に動き出す予定です。
――この活動を始めたきっかけを教えてください。
釣谷さん:富山県出身で、進学を機に東京で暮らすようになったのですが、そこで東京の人たちのポジティブさや、情報の多さを感じました。その後、働きすぎて体調を崩してしまい、療養のために富山へ戻って数ヶ月過ごした時、改めて富山の人の良さや、ご飯のおいしさ、過ごしやすさに気づいたんです。そこから「地元に貢献したい」「自分の力で富山を変えたい」と思うようになったのがきっかけです。
――SNSを伸ばすために、どんな工夫をしていますか?
釣谷さん:一番は「見ている人の役に立つか」を考えることです。お店などの情報は、ネットに載っているものだけではなく、フォロワーさんからのDMや口コミなど、リアルな情報を重視しています。また、SNSはちょっとした息抜きとして見られるものだと思うので、疲れている人が見て暗い気持ちにならないよう、ネガティブな発言は避けています。
発信がきっかけで生まれた出会いと、改めて感じる富山の魅力。
――活動を続ける中で、嬉しかったことはありますか?
釣谷さん:フォロワーの皆さんから、温かい応援のメッセージをいただけることです。活動を続ける中で高いモチベーションを保つことを心がけていて、DMなどもらえるとすごく励みになります。ジモタンをやっていなかったら生まれなかったご縁だと思うので、とても嬉しく感じています。
――今までで一番バズった投稿は何ですか?
釣谷さん:実はグルメ系の投稿ではなく、一番最初に投稿した「自己紹介」の動画なんです!その動画が180万回くらい再生されて、その投稿だけでフォロワーが一気に2万人増えました。自分の想いや活動のコンセプトを伝えた投稿だったので、多くの人に届いたのは嬉しかったですね。
――中高生におすすめの富山のスポットはありますか?
釣谷さん:「雨晴海岸」ですね!富山湾と立山連峰が一緒に見られる景色は、本当に魅力的だと思います。あとは、僕自身がよく行っていた国分浜や庄川など、自然の中で遊べる場所もおすすめです。富山は海も山も川も全部揃っているのが魅力ですからね。
「富山つまらない」と言わせたくない。誇れる地元をつくるために
――ズバリ、富山の魅力は何でしょうか?
釣谷さん:やはり、ご飯のおいしさと、住みやすさだと思います。全国を旅しているインフルエンサーの方からも、「富山のご飯が一番美味しい」と言われることもあるくらいです。家も広くて生活環境が良いので、心にゆとりを持って過ごせる素晴らしい場所だと思います。
――今後の目標や叶えたい夢を教えてください。
釣谷さん:若い人が富山から県外へ出ていく流れを、少しでも変えていきたいです。富山の企業同士がもっと協力し合って、地元の中で仕事やお金が回っていく仕組みもつくっていきたいですね。何より、「富山はつまらない」と思っている県民の自己肯定感を上げたい。みんなが富山出身であることを誇れるような街にしていきたいです。
――最後に、中高生へ向けてメッセージをお願いします!
釣谷さん:SNSなどで何か新しいことに挑戦する時、周りの目が気になると思います。でも、世の中には「2:6:2の法則」があって、「2割の人は自分を好きになり、6割は無関心、残り2割には嫌われる」ものなんです。だから、最初から「2割には嫌われるものだ」と割り切ってしまえばいい。失敗の大きさなんて、実はたいしたことないと気づけるはずなので、恐れずにどんどんアクセルを踏んでチャレンジしてみてください!
ジモタン
富山県のグルメや遊び場、地元ネタなどを発信するSNSアカウント「ジモタン」の運営者。進学を機に上京した際、東京との情報格差や、離れてみて改めて気づいた地元の魅力が活動の原点となっている。「県民に富山をもっと好きになってほしい」という思いを胸に、地域のまだ知られていない面白さを発掘して届ける発信を日々続けている。
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