vol.28

May 15, 2023

遊びに行きたくなる服屋
「Dust」。

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近年、SNSでも簡単に洋服を購入することができ、ファッション業界は急拡大しています。今回は総曲輪エリアにあり、市電通りからも近くアクセス抜群で今話題の「Dust」さんをご紹介。店長の渡会(わたらい)祐吏さんは、アパレル店員からわずか23歳で独立し、今年の2月でオープンして2年を迎えました。

”服屋”に囚われない在り方。

――店名「Dust」の由来を教えてください。

渡会さん:僕は、独立前に「BIN」という服屋で働いていました。この店名には、ゴミ箱という意味があります。「BIN」から独立することから、ゴミ箱からでてくる”ほこり”という意味をかけて「Dust」にしました。また、”ほこり”という意味以外にも”誇り”をもって仕事をしたいという気持ちも込めています。

――お店ではどんな商品を取り扱っていますか?

渡会さん:Dustでは、人気のストリートからモード、カジュアルまで様々なテイストのブランドを中心にセレクトしています。また、基本的に富山での取扱いがないブランドを取り揃えているので、Dustでしか見られない品揃えがありますよ。

 

――お店に来られる方はどんな人ですか?

渡会さん:世代問わず幅広いお客さんが来てくれます。特に学生さんは、服屋とお客さんという垣根を超えて僕と話をするためにお店に遊びに来てくれる人もいますね。服屋として、お客さんの身近な存在になれていることが実感できて嬉しいです。

 

自分が等身大で同年代の見本に。

――ファッションに興味をもったきっかけは?

渡会さん:高校生の頃、単純にモテたい、目立ちたいという気持ちが芽生えたことがきっかけですね(笑)。すぐに外見を変えられるという点で、目をつけたのがファッションでした。量産されているものではなく、個性的な服を着ることで周りと差をつけられたことが嬉しく、ファッションにハマりました。

――なぜファッションがさかんな都会ではなく、富山でお店をオープンされたんですか?

渡会さん:富山には、20代で活躍している人が少ないと感じたからです。ファッションに進む子は上京する子が多い中、それを繰り返していくと富山はいつまでも発展しないんじゃないかと…誰かがそんな文化を変えていくべきだと思っていました。僕は、同世代の子たちの身近な見本になるために富山を引っ張っていきたいです。

――業界的に流行の移り変わりが早い中、情報をどのようにチェックしていますか?

渡会さん:常にSNSで様々なインフルエンサーをチェックしています。特にインフルエンサーの着用アイテムや紹介されているものをよく参考にしていますね。お店では、流行のアイテムはもちろん、毎シーズン人気なアイテムから個性を重視した選び方をしています。

お客さんの人生に寄り添いたい。

――今期、学生におすすめのアイテムを教えてください!

渡会さん:NuGgets(ナゲッツ)というブランドのスウェット(写真:左)です。ブラックフラッグというバンドのロゴに当てはめたデザインが特徴的で、今人気のブランドです。これを主役に1枚着るだけで、周りと差をつけるアイテムに間違いありません。

――渡会さんの夢を教えてください。

渡会さん:お店に来てくれているお客さんとお店が一緒に成長することです。結婚や出産など、生活の変化があってもお店に遊びに来てもらい、楽しく過ごしていきたいと思います。また、自分よりさらに若い世代の子たちの相談に乗ったり、夢を応援したりもしたいですね。

――最後に学生さんにひとことお願いします!

渡会さん:学校という小さなコミュニティに留まらず、世代問わず色んな人と関わりを持つことをおすすめします。その中で、こんな人になりたいと憧れる人と出会えることがきっとあると思います。まずは、お店に遊びに来て僕と一緒にジュースをのみましょう!

Dust

 Dust

〒930-0047
富山県 富山市常盤町-1-10山口ビル 301

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