食べて、見て、着るをコンセプトに。
ドーナツ専門店「SkiD.and」。

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総曲輪のグランドプラザに店舗を構え、2023年9月で2周年を迎えたドーナツ専門店「SkiD.and」。ドーナツのみならずチュロスやドリンク、オリジナルグッズを展開し、幅広い世代から愛されるお店です。店長の山田さんにインタビューを実施し、店舗のコンセプトからこだわり抜いたドーナツ作りの裏話を深堀り、魅力をお伝えします。最後に読者のみなさまへ少し早めのクリスマスプレゼントも…？

どうせなら無添加でおいしいドーナツを。

「SkiD.and」では、お店独自の商品へのこだわりがあります。体に優しく、無添加で美味しいドーナツを提供したいという思いから、ドーナツを揚げる際に使用する油に米油を使用し、さっくりとした食感と後味の良さを追求。米油を使用することで、油残りが少なく、軽やかな口当たりをもたらします。

店内で展開される商品ラインナップは多彩です。定番の「ケーキドーナツ」はしっとりとした食感で、一方「オールドファッション」はサクサクとした歯ごたえが特徴です。また、今年の夏から登場し、人気メニューである「生ドーナツ」は、もっちりとした食感と生クリームの豊かな味わいが魅力。生ドーナツは、定番商品である「ボンボローニ（カスタード）」に加えて、月替わりのフレーバーがあります。12月の期間限定フレーバーは、「抹茶クリーム」です。

そして、SkiDスタッフが選ぶおすすめ商品は、色んな食感やフレーバーが楽しめる「ドーナツボックス」。5種類 or 10種類のドーナツを自分で選ぶことができたり、お店のおまかせで新しい味わいに出会う楽しみもあります。

きっかけは地域の方々からのリクエスト。

美容師を営むオーナーは、地域イベントへの参加を通じて、地元の方々から「何か新しい、おもしろいことをやってほしい」という声が度々あったようです。この地域との深いつながりが、やがて「SkiD.and」をオープンするきっかけとなりました。

オーナーの思いは単にドーナツを売ることに留まらず、地域の人々が自然と集まり、交流を深められるコミュニティスポットを作ること。そして、その背景から身近なおやつであるドーナツが選ばれました。

オープン当初、スタッフ全員ドーナツ作りの経験がありませんでした。そんな中、スタッフ一丸となって発酵時間やミキサーの回転数、材料の選定に数ヶ月を費やし、試行錯誤。やっとの思いで現在の店舗のオープンに至ったようです。

店長である山田さんは当時21歳で店長を任され、私で大丈夫かなという気持ちから不安がありました。そんな不安とは裏腹に、オープン当初のメンバーが支えてくれたおかげでお互いに成長しながらお店運営を遂行できたと語ります。

「食べて、見て、着る」コンセプト。

SkiDは、ただのドーナツ屋に留まらず、独自のブランドアイデンティティを持っています。それは、富山でイラストレーターとして活動する藤井奏さんによる個性的なデザイン。店舗のロゴ、パッケージ、ポスターからオリジナルグッズまで、藤井奏さんの手がけるアートワークが、SkiDの「顔」として、その魅力を際立たせています。

藤井奏さんInstagramアカウントはこちら

季節ごとのイベントに合わせた期間限定パッケージやフライヤーも、SkiDの特色を際立たせる要素に。また、店舗のロゴがデザインされたオリジナルグッズも人気で、Tシャツやフーディ、ニット帽、さらにはワンちゃん用グッズまで、多岐にわたるアイテムが展開されています。

これらのグッズはSkiDというブランドを日常生活の中に溶け込ませ、その価値を感じてほしいという思いから生まれました。店舗が目指すのは、商品を通じた地域の方々との関わりです。イベント出展やSNSを活用した情報発信など、積極的なコミュニティ参加に力を入れています。

ここで、SkiDから少し早めのクリスマスプレゼントがあります。この記事を読んだWAKUMAG.LINE公式アカウントの友だち限定で、「お好きなドーナツ1つ無料」クーポンをプレゼント！さらに、SkiDでは0のつく日を「ドーナツデー」とし、ドーナツを10%オフで提供しています。ぜひ、0のつく日はSkiDへ！