vol.06

June 01, 2022

車とバイクと音楽とスケボー。
1日だけの最高の空間。

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高岡市の伏木万葉ふ頭緑地公園にて、2022年6月12日(日)に開催される「Live Free」。アメリカンヴィンテージカルチャーをテーマに、およそ40の出店者が集まる野外イベントです。実行委員長の島田直貴さんは「若い世代が参加しやすいイベントにしたい」と、20代〜30代の仲間たちとともに準備を進めてきたそう。今回は開催を前に、島田さんにイベントへの思いや意気込みを聞いてきました。

いろんなカルチャーが集結するイベント。

――まずは「Live Free」について教えてください。今回が初開催ということですが、どんなイベントなんですか?

島田さん:クラシックカーやヴィンテージバイクを集めたイベントです。分かりやすく言うと、古い車とバイクの展示ですね。ほかにも飲食と物販のブース、DJブース、スケボーブースなどを設けるので、車やバイクに興味がない方も一日中楽しめると思います。

――会場となる「伏木万葉ふ頭緑地公園」はどんな場所なんですか?

島田さん:芝生越しに海と立山連峰が見える最高のロケーションです。入場無料なので、公園を散歩するだけの人も、ちょっとイベントを見に来るだけの人もウェルカムです。

――え? 入場無料?

島田さん:はい。実行委員の一人が昔行きたいイベントがあったのに、入場料が高くて入れなかったらしいんですよ。それが心残りというのもあって、このイベントは誰でも来れるようにハードルを下げたんです。特に若い世代が参加しやすいという点にはこだわりました。

 

「好き」からはじまったイベント。

――島田さんはもともと、古い車やバイクが好きでイベントを企画されたそうですね。好きになったのはいつ頃なんですか?

島田さん:高校生のときです。地元の先輩たちが乗っているのを見て、自分も免許取ったら乗ろうと決めていました。社会人になってからヴィンテージバイクを買って、そこからどんどんハマっていった感じです。

――イベントを企画しようと思ったきっかけは?

島田さん:自分が住んでいる高岡は、全国的にもクラシックカーやヴィンテージバイクをコレクションしている人が多いらしいんです。せっかく珍しいものが集まっているのに、それらを展示するイベントを富山で見たことがないなと。「誰もやらないなら自分がやっちゃおう!」と思ったのが最初です(笑)。

――島田さんが思う、古い車とバイクの魅力を教えてください。

島田さん:シンプルに見た目がかっこいいですよね。今回のイベントで見てもらえれば、そのかっこよさが分かると思います。まだ免許を持っていない若い人たちにも、「あのイベントで見たアメ車かっこよかったな」「いつか乗りたいな」とか、何か思ってもらうきっかけになればいいなと思います。

 

同じ思いを持った仲間が集まってきた。

――開催までいよいよ1ヶ月を切りました。イベントはいつから準備を始めていたんですか?

島田さん:ちょうど1年前です。まずは真っ白な紙に自分がやりたいことを書いて、そこからどんどん枝を作っていきました。

――島田さんがやりたかったこととは?

島田さん:最初から「車」「バイク」「音楽」「スケボー」の4つはブレずにやろうと決めていて。あとは自分が楽しければ、みんなも楽しんでくれるという自信があったので、そこを突き詰めていきました。

――出店者はどうやって集めていったんですか?

島田さん:実行委員会の仲間と4人で、知り合いのお店を中心に声をかけていきました。ネッツトヨタ富山の「GR Garage富山新庄」さんは、イベントについて紹介された新聞記事を見て「一緒におもしろいことがしたい」と声をかけてくださって。当日はカート体験や漫画喫茶など、子ども向けの企画を用意していただくことになりました。

――本当に子どもから大人まで、誰もが楽しめるイベントになりそうですね。最後に、イベントへの意気込みをお願いします!

島田さん:ここ数年、イベント自体が少なくて寂しかったと思います。今回のイベントはコロナ対策をしっかりしながら、野外で思いっきり遊べる空間を作りたいと思っています。いろんなカルチャーに触れて刺激を受けられると思うので、中高生のみなさんもぜひ遊びに来てください!

Live Free

会場:伏木万葉ふ頭緑地公園

日時:2022年6月12日(日) 10:00〜17:00

料金:入場無料

※雨天の場合は6月19日(日)に延期

 

Naoki Shimada 島田直貴

島田直貴 Naoki Shimada

1990年生まれ、富山県高岡市出身・在住。高校卒業後、解体業で働きながら、クラシックカー・ヴィンテージバイクを趣味に活動。2020年頃からは草レースやDJイベント等を企画。その集大成とも言える「Live Free」では、実行委員長として趣味の仲間とともに奮闘する。

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