eスポーツで街を盛り上げる。
「Takaoka ePark」で世代を超えた交流を。

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Takaoka eParkは富山県にある最新のeスポーツ施設です。大型モニターやゲーム専用ブースを完備し、学生を中心に、シニア層まで幅広い世代が利用しています。老若男女が集まる場として地域に根付いており、eスポーツの急成長と地域活性化を背景に設立されました。今後も多世代交流や企業との連携を目指し発展を続けるeParkについて、担当者の川辺さんにインタビューしてみました！

「ePark」が実現する多世代交流とeスポーツの可能性。

――eParkについて紹介をお願いします。

川辺さん: eParkは、大型モニターや音響、配信設備、ゲーム専用ブース、そしてゲーミングPCを備えたeスポーツ施設です。ここではeスポーツに加えて、プログラミング教室やさまざまなイベントも開催されており、幅広い活動が行える空間となっています。施設の広さは約200平米で、60〜70名が同時に利用できるキャパシティを持っています。

――どのような方が利用されていますか？

川辺さん：主に中高生や大学生がメインの利用者となっています。学生利用者の9割は男の子ですが、シニア層では半数以上が女性です。また、当施設で腕を磨いたシニアの利用者の中には、「令和6年度ねんりんピック」のeスポーツ部門に富山県代表として出場が決まった方もいます。地元の方々だけでなく、県内各地からも利用者が集まってくるのも特徴だと思います。

――eParkならではの特徴はありますか？

川辺さん：eParkの特徴は、多様な設備と世代を超えたコミュニケーションができる点だと思います。大型モニターやステージ、実況ブースを利用した配信が可能で、5対5のチーム戦も楽しめます。また、利用者が好きなゲームを通じて交流会が開催され、自然とコミュニティが形成されるのも大きな特徴ですね。さらに、子どもからシニアまで、老若男女が一緒に交流できるのも、eParkの大きな魅力だと言えますね！

誰でも気軽に立ち寄れる、憩いの場として。

――設立の経緯を教えてください。

川辺さん: eParkは、2020年4月にオープンしました。ちょうどその頃、eスポーツが急速に成長し始め、高齢者福祉や地域活性化の一環としても注目されるようになったんです。そのような背景のもと、拠点となる施設を整備し、eスポーツの普及・発展に取り組むとともに、幅広いユーザーを県内外から呼び込むことで中心市街地の賑わいすくりにも寄与することを目的に設立しました。

――会員の方は施設をどのように利用していますか？

川辺さん: 放課後や休日に訪れてゲームを楽しんだり、テスト期間中には隣のフリースペースで勉強することもあります。気軽に立ち寄れる雰囲気があり、高校生以下の方だと会員登録をすれば本格的なゲームを無料で楽しめるので、地元の高校生に頻繁に利用されている施設となっていますね。

――人気のゲームはどんなものがありますか？

川辺さん: 「エイペックス」や「フォートナイト」、そして最近では「ヴァロラント」というシューティングゲームが人気です。また、「グランツーリスモ7」のリアルな体験ができるシートやハンドルを備えた席も非常に人気があります。